ITパスポートとは
ITパスポートとは通常アイパスと略され、IT業界、プログラミング系の職種では非常にメジャーな資格でもあり、基本的な知識の証明となる国家資格です。
ITは、現代の企業では関わりのないビジネスが全くないと言えるほど浸透しています。
全員が専門家になる必要はありませんが、このアイパスレベルの知識を備えておくことで企業視点でも一定のレベルだと判断しやすく、採用の際には手助けとなる資格となります。
iパスは決して専門性の証明とはなり難いです。しかしプログラミングをしないまでも現在のビジネスに関わるのであれば、持っていて損のない知識の証明となります。
具体的には経営戦略やマーケティング、財務や法務に関すること、また当然ネットワークやセキュリティに関するIT知識、プロジェクトマネジメントについてとかなり幅広いものとなります。
iパスは2009年に始まり、まだまだ歴史が浅めな新しい資格と言えます。にも拘わらず応募者数は年々増加しており平成29年度の試験では87万人を超える人が資格試験に応募しています。このことからもIT知識の需要が見て取れます。
IT系の学校ではこのiパスやもうワンランク上の基本情報処理技術者試験を指標にカリキュラムを組んでいる学校も多く、在学中に取得してしまえるのが理想のペースとなります。
創設コンセプトである、社会で活躍するための「パスポート」として、これからも取得者の増加が想定されます。