【令和元年度第1回】運行管理者試験(貨物)の模試

【令和元年度第1回】運行管理者試験(貨物)の模試

HOME画像

残りの問題数の目安が表示されます
開始時間と現在時間です

試験の説明

トラック、バス、タクシーなどの営業用自動車の運行の安全確保のためにも設けられた国家資格です。

合格基準
① 原則として、総得点が満点の60%(30問中18問)以上であること。
② (1)~(4)の出題分野ごとに正解が1問以上であり、(5)については正解が2問以上であること。

開始時間
現在時間

問1

物自動車運送事業に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。 なお、解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

1.一般貨物自動車運送事業とは、 他人の需要に応じ、 有償で、 自動車(三輪以上の軽自動車及び二輪の自動車を除く。)を使用して貨物を運送する事業であって、 特定貨物自動車運送事業以外のものをいう。

2.貨物自動車運送事業とは、 一般貨物自動車運送事業、 特定貨物自動車運送 事業、 貨物軽自動車運送事業及び貨物自動車利用運送事業をいう。

3.一般貨物自動車運送事業者は、「自動車車庫の位置及び収容能力」の事業計画の変更をするときは、 あらかじめその旨を、 国土交通大臣に届け出なければならない。

4.一般貨物自動車運送事業者は、「事業用自動車の運転者及び運転の補助に従事する従業員の休憩又は睡眠のための施設の位置及び収容能力」の事業計画の変更をしようとするときは、 国土交通大臣の認可を受けなければならない。

問2

次の記述のうち、 貨物自動車運送事業の運行管理者が行わなければならない業務として正しいものを2つなさい。なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1.運転者が長距離運転又は夜間の運転に従事する場合であって、 疲労等により安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、 あらかじめ、当該運転者と交替するための運転者を配置すること。

2.車両総重量が7トン以上又は最大積載量が4トン以上の普通自動車である 事業用自動車について、 法令に規定する運行記録計により記録することのできないものを運行の用に供さないこと。

3.法令の規定により、 運転者に対して点呼を行い、 報告を求め、 確認を行い、 及び指示を与え、 並びに記録し、 及びその記録を保存し、 並びに国土交通大臣が告示で定めるアルコ ール検知器を備え置くこと。

4.適齢診断(高齢運転者のための適性診断として国土交通大臣が認定したものをいう。)を運転者が60歳に達した日以後1年以内(60歳以上の者を新たに 運転者として選任した場合は、 選任の日から1年以内)に1回受診させ、 その後3年以内ごとに1回受診させること。

問3

貨物自動車運送事業法に定める般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の輸送の安全等についての次の記述のうち、 誤っているものを1つ選びなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問4

貨物自動車運送事業の事業用自動車の運転者に対し、 各点呼の際に報告を求め、 及び確認を行わなければならない事項として、 A、 B、 Cに入るべき字旬を選びなさい。

[乗務前点呼]
(1)酒気帯びの有無
(2)【  A  】
(3)道路運送車両法の規定による点検の実施又はその確認

[乗務後点呼]
(1)乗務に係る事業用自動車、 道路及び運行の状況
(2)【  B  】
(3)酒気帯びの有無

[中間点呼]
(1)【  C  】
(2)疾病、 疲労、 睡眠不足その他の理由により安全な運転をすることができないおそれの有無


1.道路運送車両法の規定による点検の実施又はその確認
2.乗務に係る事業用自動車、 道路及び運行の状況
3.貨物の積載状況
4.疾病、 疲労、 睡眠不足その他の理由により安全な運転をすることができないおそれの有無
5.酒気帯びの有無
6.他の運転者と交替した場合にあっては法令の規定による通告

問5

自動車事故に関する次の記述のうち、 一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づき運輸支局長等に速報を要するものを2つ選びなさい。 なお、解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1. 事業用自動車が交差点に停車していた貨物自動車に気づくのが遅れ、 当該事業用自動車がこの貨物自動車に追突し、 さらに後続の自家用乗用自動車3台が関係する玉突き事故となり、 この事故により3人が重傷、 5人が軽傷を負った。

2. 事業用自動車が交差点において乗用車と出会い頭の衝突事故を起こした。双方の運転者は共に軽傷であったが、 当該事業用自動車の運転者が事故を察官に報告した際、 その運転者が道路交通法に規定する酒気帯び運転をしていたことが発覚した。

3. 事業用自動車が走行中、 鉄道施設である高架橋の下を通過しようとしたところ、 積載していた建設用機械の上部が橋桁に衝突した。 この影響で、2時間にわたり本線において鉄道車両の運転を休止させた。

4.事業用自動車の運転者が高速自動車国道を走行中、 ハンドル操作を誤り、道路の中央分離帯に衝突したことにより、 該事業用自動車に積載していた消防法に規定する危険物の灯袖がタンクから一部漏えいした。 この事故により当該自動車の運転者が軽傷を負った。

問6

般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の過労運転の防止等についての法令の定めに関する次の記述のうち、正しいものをすべて選び、解答用紙の該当する欄にマー クしなさい。 なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1. 事業者は、運転者が有効に利用することができるように、休憩に必要な施設を整備し、運転者に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眼に必要な施設を整備しなければならない。 ただし、寝具等必要な設備が整えられていない施設は、有効に利用することができる施設には該当しない。

2. 事業者は、運行指示書の作成を要する運行の途中において、運行の開始及び終了の地点及び日時に変更が生じた場合には、運行指示書の写しに当該変更の内容を記載し、これにより運転者に対し電話その他の方法により、当該変更の内容について適切な指示を行わなければならない。 この場合、当該運 転者が携行している運行指示書については、当該変更の内容を記載させることを要しない。

運転者が一の運行における最初の勤務を開始してから最後の勤務を終了するまでの時間(ただし、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」の規定において厚生労働省労働基準局長が定めることとされている自動車運転者がフェリ ーに乗船する場合における休息期間を除く。)は、144時間を超えてはならない。

4. 特別積合せ貨物運送を行う事業者は、当該特別積合せ貨物運送に係る運行 系統であって起点から終点までの距離が150キロメ ー トルを超えるものごと に、所定の事項について事業用自動車の乗務に関する基準を定め、かつ、該基準の遵守について乗務員に対する適切な指導及び監督を行わなければならない。

問7

一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の事業用自動車の運行の安全を確保するために、 国土交通省告示等に基づき運転者に対して行わなければならない指導監督及び特定の運転者に対して行わなければならない特別な指導に関する次の記述のうち、 誤っているものを1つ選びなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問8

一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の連行管理者の選任等に関する次の記述のうち、 誤っているものを1二選びなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問9

自動車の登録等についての次の記述のうち、 誤っているものを1つ選び、 解答用紙の該当する欄にマ ー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問10

自動車の検査等についての次の記述のうち、 正しいものを2つ選び、 解答用紙の該当する欄にマ ー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1.自動車に表示されている検査標章には、 当該自動車の自動車検査証の有効期間の満了する時期が表示されている。

2.自動車の使用者は、 自動車の長さ、 幅又は高さを変更したときは、 道路運送車両法で定める場合を除き、 その事由があった日から30日以内に、 当該事項の変更について、 国土交通大臣が行う自動車検査証の記入を受けなければならない。

3. 自動車検査証の有効期間の起算日については、 自動車検査証の有効期間が満了する日の2ヵ月前(離島に使用の本拠の位置を有する自動車を除く。)から当該期間が満了する日までの間に継続検査を行い、 当該自動車検査証に有効期間を記入する場合は、 当該自動車検査証の有効期間が満了する日の翌日とする。

4.車両総重量8トン以上又は乗車定員30人以上の自動車の使用者は、 スペアタイヤの取付状態等について、 3ヵ月ごとに国土交通省令で定める技術上の基準により自動車を点検しなければならない。

問11

道路運送車両法に定める自動車の点検整備等に関する次の文中、A、B、C、Dに入るべき字旬として正しいものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマ ー クしなさい。


1. 自動車運送事業の用に供する自動車の使用者又は当該自動車を運行する者は、【  A  】その運行の開始前において、国土交通省令で定める技術上の基準により、自動車を点検しなければならない。

2. 自動車運送事業の用に供する自動車の使用者は、【  B  】ごとに国土交通省令で定める技術上の基準により、自動車を点検しなければならない。

3. 自動車の使用者は、自動車の点検及び整備等に関する事項を処理させるため、車両総重量8トン以上の自動車その他の国土交通省令で定める自動車であって国土交通省令で定める台数以上のものの使用の本拠ごとに、自動車の点検及び整備に関する実務の経験その他について国土交通省令で定める一定 の要件を備える者のうちから、【  C  】を選任しなければならない。

4.地方運輸局長は、自動車の使用者が道路運送車両法第54条(整備命令等)の規定による命令又は指示に従わない場合において、当該自動車が道路運送車両の保安基準に適合しない状態にあるときは、当該自動車の【  D  】する ことができる。

問12

道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示についての次の記述のうち、 誤っているものを1つ選び、 解答用紙の該当する欄にマ ー クしなさい。なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問13

道路交通法に照らし、 次の記述のうち、 正しいものを1つ選び、 解答用紙の該当する欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問14

道路交通法に定める停車及び駐車を禁止する場所についての次の文中、A、B、C、Dに入るべき字旬を下の枠内の選択肢(①~③)から選び、解答用紙の該当する欄にマー クしなさい。なお、各選択肢は、法令の規定若しくは警察官の命令により、又は危険を防止するため一時停止する場合には当たらないものとする。また、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1.車両は、交差点の側端又は道路のまがりかどから[  A  ]以内の道路の部分においては、停車し、又は駐車してはならない。

2.車両は、横断歩道又は自転車横断帯の前後の側端からそれぞれ前後に[  B  ]以内の道路の部分においては、停車し、又は駐車してはならない。

3.車両は、安全地帯が設けられている道路の当該安全地帯の左側の部分及び当該部分の前後の側端からそれぞれ前後に[  C  ]以内の道路の部分においては、停車し、又は駐車してはならない。

4.車両は、踏切の前後の側端からそれぞれ前後に[  D  ]以内の部分においては、停車し、又は駐車してはならない。

------------
①3メートル
②5メートル
③10メートル
------------

問15

道路交通法 に定める第一種免許の自動車免許の自動車の種類等について、 次の記述のうち、 正しいものを2 つ選び、 解答用紙の該当する欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1. 大型免許を受けた者であって、 21歳以上かつ普通免許を受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く。)が通算して3年以上のものは、 車両総重量が11,000キログラム以上のもの、 最大積載量が6,500キログラム以上のもの又は乗車定員が30人以上の大型自動車を運転することができる。

2. 準中型免許を受けた者であって、 21歳以上かつ普通免許を受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く。)が通算して3年以上のもの は、 車両総重量が7,500キログラム以上11,000キログラム未満のもの、 最大積載量が4,500キログラム以上6,500キログラム未満の準中型自動車を運転することができる。

3. 運転免許証の有効期間の更新期間は、 道路交通法第101条の2第1項に規定する場合を除き、 更新を受けようとする 者の当該免許証の有効期間が満了する日の直前のその者の誕生日の1ヵ月前から当該免許証の有効期間が満了する日までの間である。

4. 普通自動車免許を平成30年4月10日に初めて取得し、 その後令和元年5月21日に準中型免許を取得したが、 令和元年8月25日に準中型自動車を運転する場合、初心運転者標識の表示義務はない。

問16

道路交通法に定める徐行及び一時停止についての次の記述のうち、 誤っているものを1つ選び、 解答用紙の該当する欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問17

道路交通法に定める自動車の運転者の遵守事項及び故障等の場合の措置に関する次の記述のうち、 正しいものを2つ選び、 解答用紙の該当する欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

1.車両等の運転者は、 児童、 幼児等の乗降のため、 道路運送車両の保安基準に関する規定に定める非常点滅表示灯をつけて停車している通学通園バスの側方を通過するときは、 できる限り安全な速度と方法で進行しなければならない。

2.自動車の運転者は、 故障その他の理由により高速自動車国道等の本線車道若しくはこれに接する加速車線、 減速車線若しくは登坂車線又はこれらに接する路肩佑しくは路側帯において当該自動車を運転することができなくなったときは、 道路交通法施行令で定めるところにより、 停止表示器材を後方から進行してくる自動車の運転者が見やすい位置に置いて、 当該自動車が故障その他の理由により停止しているものであることを表示しなければならない。

3. 運転免許(仮運転免許を除く。)を受けた者が自動車等の運転に関し、 当該自動車等の交通による人の死傷があった場合において、 道路交通法第72条第1項前段の規定(交通事故があったときは、 直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危除を防止する等必要な措置を講じなければならない。)に違反したときは、 その者が当該違反をしたときにおけるその者の住所地を管轄する都道府県公安委員会は、その者の運転免許を取り消すことができる。

4.車両等の運転者は、身体障碍者用の車椅子が通行しているときは、 その側方を離れて走行し、車いすの通行を妨げないようにしなければならない。

問18

労働基準法(以下「法」という。)に定める労働契約に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選び、 解答用紙の該当する欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

1. 使用者は、 労働者を解雇しようとする場合においては、 少くとも30日前にその予告をしなければならない。 30日前に予告をしない使用者は、 30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。 ただし、 天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合又は労働者の責に帰 すべき事由に基いて解雇する場合においては、 この限りでない。

2. 試の使用期間中の者に該当する労働者については、 法第20条の解雇の予告の規定は適用しない。 ただし、 当該者が1ヵ月を超えて引き続き使用されるに至った場合においては、 この限りでない。

3. 労働契約は、 期間の定めのないものを除き、 一定の事業の完了に必要な期間を定めるもののほかは、 3年(法第14条(契約期間等)第1項各号のいずれかに該当する労働契約にあっては、 5年)を超える期間について締結してはならない。

4. 労働者は、 労働契約の締結に際し使用者から明示された賃金、 労働時間その他の労働条件が事実と相違する場合においては、 少くとも30日前に使用 者に予告したうえで、 当該労働契約を解除することができる。

問19

労働基準法に定める労働時間及び休日等に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあ たっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問20

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(以下「改善基準告示」という。)に定める貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者(以下「トラック運転 者」という。)の休息期間及び休日の労働に関する次の文中、A、B、Cに入るべき字旬としていずれか正しいものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

1.使用者は、トラック連転者の休息期間については、当該自動車運転者の[  A  ]における休息期間がそれ以外の場所における休息期間より長くなるように努めるものとする。

2.使用者は、トラック連転者に労働基準法第35条の休日に労働させる場合は、当該労働させる休日は[  B  ]について[  C  ]を超えないものとし、該休日の労働によって改善基準告示第4条第1項に定める拘束時間及び最大拘束時間の限度を超えないものとする。


[ A ]住所地 / 勤務地
[ B ]2週間 / 4週間
[ C ]1回 / 2回

問21

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」及び厚生労働省労働基準局長の定める「 一般乗用旅客自動車運送事業以外の事業に従事する自動車運転者の拘束時間及び休息期間の特例について」に関する次の記述のうち、 正しいものを2つ選び、 解答用紙の該当する欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1.使用者は、 貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者(以下「トラック運転者」という。)の運転時間は、 2日(始業時刻から起算して 48時間をいう。)を平均し1日当たり9時間、 2週間を平均し1週間当たり44時間を超えないものとする。

2.使用者は、 業務の必要上、 トラック運転者(1人乗務の場合)に勤務の終了後継続8時間以上の休息期間を与えることが困難な場合には、 当分の間、定期間における全勤務回数の3分の2を限度に、 休息期間を拘束時間の途中及び拘束時間の経過直後に分割して与えることができるものとする。 この場合において、 分割された休息期間は、 1日(始業時刻から起算して24時間をいう。 以下同じ。)において1回当たり継続4時間以上、 合計10時間以上でなければならないものとする。

3. 使用者は、 トラック運転者(隔日勤務に就く運転者以外のもの。)が同時に1台の事業用自動車に2人以上乗務する場合(車両内に身体を伸ばして休息することができる設備がある場合に限る。)においては、 1日についての最大拘束時間を20時間まで延長することができる。

4. 使用者は、 業務の必要上やむを得ない場合には、 当分の間、 トラック運転者を隔日勤務に就かせることができる。 この場合、 2暦日における拘束時間は、26時間を超えないものとする。

問22

下図は、 貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者(1人乗務で隔日勤務に就く運転者以外のもの。)の5日間の勤務状況の例を示したものであるが、 次の1~4の拘束時間のうち、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」における1日についての拘束時間として、 正しいものを1つ選び、 解答用紙の該当する欄にマー クしなさい。

問23

下表は、 貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者(隔日勤務に就く運転者以外のもの。)の1年間における各月の拘束時間の例を示したものであるが、このうち、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に適合するものを1つ選び、 解答用紙の該当する欄にマ ー クしなさい。 ただし、「lヵ月についての拘束時間の延長に関する労使協定」があるものとする。

問24

点呼の実施等に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

1.A営業所においては、 運行管理者は昼間のみの勤務体制となっている。 しかし、 運行管理者が不在となる時間帯の点呼が当該営業所における点呼の総回数の7割を超えていることから、 その時間帯における点呼については、業者が選任した複数の運行管理者の補助者に実施させている。

問25

点呼の実施等に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

2. 運行管理者は、 乗務開始及び乗務終了後の運転者に対し、 原則、 対面で点呼を実施しなければならないが、 遠隔地で乗務が開始又は終了する場合、 車と営業所が離れている場合、 又は運転者の出庫・婦庫が早朝・深夜であり、 点呼を行う運行管理者が営業所に出勤していない場合等、 運行上やむを 得ず、 対面での点呼が実施できないときには、 電話、 その他の方法で行っている。

問26

点呼の実施等に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

3. 乗務後の点呼において、 乗務を終了した運転者からの当該乗務に係る事業用自動車、 道路及び連行の状況についての報告は、 特に異常がない場合には運転者から求めないこととしており、 点呼記録表に「異常なし」と記録している。

問27

点呼の実施等に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマー クしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

4. 乗務前の点呼においてアルコール検知器を使用するのは、 身体に保有している酒気帯びの有無を確認するためのものであり、 道路交通法施行令で定める呼気中のアルコ ール濃度1リットル当たり0. 15ミリグラム以上であるか 否かを判定するためのものではない。

問28

一般貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導・監督に関する次の記述のうち、 適切なものをすベて選び、 解答用紙の該当する欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1. 他の自動車に追従して走行するときは、 常に「秒」の意識をもって自車の速度と制動距離(ブレーキが効きはじめてから止まるまでに走った距離)に留意し、 前車への追突の危険が発生した場合でも安全に停止できるよう、 制動距離と同程度の車間距離を保って運転するよう指導している。

2. 運転者は貨物の積載を確実に行い、 積載物の転落防止や、 転落させたときに危険を防止するために必要な措置をとることが遵守事項として法令で定められている。 出発前に、 スペアタイヤや車両に備えられているエ具箱等も含め、 車両に積載されているものが転落のおそれがないことを確認しなければならないことを指導している。

3. 運転者の目は、 車の速度が速いほど、 周辺の景色が視界から消え、 物の形を正確に捉えることができなくなるため、 周辺の危険要因の発見が遅れ、故につながるおそれが高まることを理解させるよう指導している。

4. 飲酒により体内に摂取されたアルコ ールを処理するために必要な時間の目安については、 個人差はあるが、 例えばビール 500 ミリリットル(アルコール5 %)の場合、 概ね4時間とされている。 事業者は、 これらを参考に、 社内教育の中で酒気帯び運転防止の観点から飲酒が運転に及ぼす影騨等につい て指導を行っている。

問29

事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1. 事業者は、 脳血管疾患の予防のため、 運転者の健康状態や疾患につながる生活習慣の適切な把握・管理に努めるとともに、 脳血管疾患は法令により務づけられている定期健康診断において容易に発見することができることから、 運転者に確実に受診させている。

問30

事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


2. 事業者は日頃から運転者の健康状態を把握し、 点呼において、 意識の異常、 日の異常、 めまい、 頭痛、 言葉の異常、 の異常等の申告又はその症状が見られたら、 脳血管疾患の初期症状とも られるためすぐに専門医療機関で受診させるよう対応する。

問31

事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


3. 事業者は、 深夜業(22時~5時)を含む業務に常時従事する運転者に対し、法令に定める定期健康診断を6ヵ月以内ごとに1回、 必ず、 定期的に受診させるようにしている。

問32

事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


4. 平成29年中のすべての事業用自動車の乗務員に起因する重大事故報告件数は約2,000件であり、 このうち、 運転者の健康状態に起因する事故件数は約300件となっている。 病名別に見てみると、 心筋梗塞等の心臓疾患と脳血管疾患等の脳疾患が多く発生している。

問33

交通事故防止対策に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1.交通事故は、 そのほとんどが運転者等のヒューマンエラーにより発生するものである。 したがって、 事故惹起運転者の社内処分及び再教育に特化した対策を講ずることが、 交通事故の再発を未然に防止するには最も有効である。 そのためには、 発生した事故の調査や事故原因の分析よりも、 事故惹起運転者及び運行管理者に対する特別講習を確実に受講させる等、 ヒューマンエラ ーの再発防止を中心とした対策に努めるべきである。

問34

交通事故防止対策に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


ドライブレコ ー ダーは、 事故時の映像だけでなく、 運転者のブレー キ操作やハンドル操作などの運転状況を記録し、 解析することにより運転のクセ等を読み取ることができるものがあり、 運行管理者が行う運転者の安全運転の指導に活用されている。

問35

交通事故防止対策に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


3. いわゆるヒヤリ・ ハットとは、 運転者が運転中に他の自動車等と衝突又は接触するおそれなどがあったと認識した状態をいい、 1件の重大な事故(死亡。重傷事故等)が発生する背景には多くのヒャリ・ ハットがあるとされており、 このヒヤリ・ ハットを調査し減少させていくことは、 交通事故防止対策に有効な手段となっている。

問36

交通事故防止対策に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


4. 平成29年中に発生した事業用トラックによる人身事故は、 追突事故が最も多く全体の約5割を占めており、 このうち昼間の時間での追突事故が多く発生している。 追突事故を防止するためには、 適正な車間距離の確保や前方不注意の危険性等に関する指導を徹底することが重要である。

問37

交通事故及び緊急事態が発生した場合における事業用自動車の運行管理者又は運転者の措置に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


1.大型トラックに前物を積載して運送中の運転者から、営業所の運行管理者に対し、「現在走行している地域の天候が急変し、集中豪雨のため、視界も悪くなってきたので、一時運転を中断している。」との連絡があった。 連絡を受けた運行管理者は、「営業所では判断できないので、運行する経路を運転者自ら判断し、 また、運行することが困難な状況に至った場合は、適当な待避場所を見つけて運転者自らの判I折で運送の中断等を行うこと」を指示した。

問38

交通事故及び緊急事態が発生した場合における事業用自動車の運行管理者又は運転者の措置に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


2.運転者は、中型トラックで高速道路を走行中、大地震が発生したのに気づき当該トラックを路側帯に停車させ様子を見ていた。この地震により高速道路の車両通行が困難となったので、当該運転者は、運行管理者に連絡したうえで、エンジンキ ーを持ってドアをロックして当該トラックを置いて避難した。

問39

交通事故及び緊急事態が発生した場合における事業用自動車の運行管理者又は運転者の措置に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。


3. 連転者は、交通事故を起こしたので、二次的な事故を防ぐため、事故車両を安全な場所に移動させるとともに、ハザードランプの点灯、発炎筒の着火、停止表示器材の設置により他の自動車に事故の発生を知らせるなど、安全に留意しながら道路における危険防止の措骰をとった。

問40

交通事故及び緊急事態が発生した場合における事業用自動車の運行管理者又は運転者の措置に関する次の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、 解答にあたっては、 各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。



4. 運転者が中型トラックを運転して踏切にさしかかりその直前で一旦停止した。踏切を渡った先の道路は混んでいるが、 前の車両が前進すれば通過できると判断し踏切に進入したところ、車両の後方部分を踏切内に残し停車した。 その後、踏切の警報機が嗚り、遮断機が下り始めたが、前方車両が動き出したため遮断機と接触することなく通過することができた。

問41

運行管理者は、 荷主からの運送依頼を受けて、 次のとおり運行の計画を立てた。 この計画を立てた運行管理者の判断に関する次の1~3 の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、解答にあたっては、く運行の計画>及び各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

(荷主の依頼事項)
A地点から、 重量が5,500キログラムの荷物を11時30分までにD地点に運び、 その後戻りの便にて、 E地点から5,250キログラムの荷物を18時30分までにA地点に運ぶ。


く運行の計画>
ア 乗車定員2名で最大積載量6,250キログラム、車両総重量10,930キログラ ムの中型貨物自動車を使用する。 当該運行は、運転者1人乗務とする。

イ 当日の当該運転者の始業時刻は6時00分とし、 乗務前点呼後6時30分に営業所を出庫して荷主先のA地点に向かう。 A地点にて荷積み後、 A地点を
出発し、 一般道を走行した後、 B料金所から高速自動車国道(法令による最低速度を定めない本線車道に該当しないもの。 以下「高速道路」という。)に乗り、 途中10分の休憩をはさみ、 2時間40分運転した後、C料金所にて高速道路を降りる。(B料金所とC料金所の間の距離は240キロメートル)その後、 一般道を経由し、 D地点には11時00分に到着する。 荷下ろし後、 休憩施設に向かい、 当該施設において11時50分から13時00分まで休憩をとる。

ウ 13時00分に休憩施設を出発してE地点に向かい、 荷積みを行う。 その後、13時50分にE地点を出発し、 一般道を経由し往路と同じ高速道路を走行し、 その後、 一般道を経由し、 荷主先のA地点に18時10分に到着する。荷下ろし後、 営業所に18時50分に帰庫する。 営業所において乗務後点呼を受け、19時00分に終業 する。

--------------
1.B料金所からC までの間の高速道路の運転時間を、 制限速度を考慮して 2 時間 40 分と設定したこと。
--------------

問42

運行管理者は、 荷主からの運送依頼を受けて、 次のとおり運行の計画を立てた。 この計画を立てた運行管理者の判断に関する次の1~3 の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、解答にあたっては、く運行の計画>及び各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

(荷主の依頼事項)
A地点から、 重量が5,500キログラムの荷物を11時30分までにD地点に運び、 その後戻りの便にて、 E地点から5,250キログラムの荷物を18時30分までにA地点に運ぶ。


く運行の計画>
ア 乗車定員2名で最大積載量6,250キログラム、車両総重量10,930キログラ ムの中型貨物自動車を使用する。 当該運行は、運転者1人乗務とする。

イ 当日の当該運転者の始業時刻は6時00分とし、 乗務前点呼後6時30分に営業所を出庫して荷主先のA地点に向かう。 A地点にて荷積み後、 A地点を
出発し、 一般道を走行した後、 B料金所から高速自動車国道(法令による最低速度を定めない本線車道に該当しないもの。 以下「高速道路」という。)に乗り、 途中10分の休憩をはさみ、 2時間40分運転した後、C料金所にて高速道路を降りる。(B料金所とC料金所の間の距離は240キロメートル)その後、 一般道を経由し、 D地点には11時00分に到着する。 荷下ろし後、 休憩施設に向かい、 当該施設において11時50分から13時00分まで休憩をとる。

ウ 13時00分に休憩施設を出発してE地点に向かい、 荷積みを行う。 その後、13時50分にE地点を出発し、 一般道を経由し往路と同じ高速道路を走行し、 その後、 一般道を経由し、 荷主先のA地点に18時10分に到着する。荷下ろし後、 営業所に18時50分に帰庫する。 営業所において乗務後点呼を受け、19時00分に終業 する。

--------------
2. 当該運転者は前日の運転時間が 9 時間 00 分であり、 また、 当該運転者の翌日の運転時間を 8 時間 50 分とし、 当日を特定の日とした場合の 2 日を平均して 1 日当たりの運転時間が改善基準告示に違反していないと判断したこと。
--------------

問43

運行管理者は、 荷主からの運送依頼を受けて、 次のとおり運行の計画を立てた。 この計画を立てた運行管理者の判断に関する次の1~3 の記述のうち、 適切なものには解答用紙の「適」の欄に、 適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。 なお、解答にあたっては、く運行の計画>及び各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

(荷主の依頼事項)
A地点から、 重量が5,500キログラムの荷物を11時30分までにD地点に運び、 その後戻りの便にて、 E地点から5,250キログラムの荷物を18時30分までにA地点に運ぶ。


く運行の計画>
ア 乗車定員2名で最大積載量6,250キログラム、車両総重量10,930キログラ ムの中型貨物自動車を使用する。 当該運行は、運転者1人乗務とする。

イ 当日の当該運転者の始業時刻は6時00分とし、 乗務前点呼後6時30分に営業所を出庫して荷主先のA地点に向かう。 A地点にて荷積み後、 A地点を
出発し、 一般道を走行した後、 B料金所から高速自動車国道(法令による最低速度を定めない本線車道に該当しないもの。 以下「高速道路」という。)に乗り、 途中10分の休憩をはさみ、 2時間40分運転した後、C料金所にて高速道路を降りる。(B料金所とC料金所の間の距離は240キロメートル)その後、 一般道を経由し、 D地点には11時00分に到着する。 荷下ろし後、 休憩施設に向かい、 当該施設において11時50分から13時00分まで休憩をとる。

ウ 13時00分に休憩施設を出発してE地点に向かい、 荷積みを行う。 その後、13時50分にE地点を出発し、 一般道を経由し往路と同じ高速道路を走行し、 その後、 一般道を経由し、 荷主先のA地点に18時10分に到着する。荷下ろし後、 営業所に18時50分に帰庫する。 営業所において乗務後点呼を受け、19時00分に終業 する。

--------------
3.当日の運行における連続運転時間の中断方法は改善基準告示に違反していないと判断したこと。
--------------