法令問題
第４類危険物の性質として正しいものはどれか。

① 酸化性液体

② 自己反応性物質

③ 自然発火性物質及び禁水性物質

④ 引火性液体

法令問題
第４類危険物の性状の説明として正しいものはどれか。

① 液体であって引火性のあるもの

② 加熱分解などにより、比較的低い温度で多量の熱を発生させるもの。

③ 空気にさらされると自然に発火する。また、水との接触により可燃性ガスを発生する液体又は固体のもの。

④ 物質自体は燃焼しないが、混在するほかの可燃性の燃焼を促進する性質のある液体のもの。

法令問題
第２石油類に該当する物品は、次のうちどれか。

① ガソリン

② 灯油

③ アセトン

④ ギヤー油

法令問題
【特殊引火物ではないもの】は次の物品の中でどれか。

① ジエチルエーテル

② トルエン

③ 二硫化炭素

④ アセトアルデヒド

法令問題
ガソリンの貯蔵が許可されていない貯蔵所はどれか。

① 屋外貯蔵所

② 屋内貯蔵所

③ 地下タンク貯蔵所

④ 屋内タンク貯蔵所

法令問題
屋外貯蔵所に貯蔵が許可されているものはどれか。

① 引火点が−１０℃以下の引火性固体

② ジエチルエーテル

③ 二硫化炭素

④ 硫黄

法令問題
製造所等を変更する場合に【工事に着工できる期間】として正しいものはどれか。

① 変更許可を申請すれば、すぐに着工できる。

② 仮使用の承認を受ければ、すぐに着工できる。

③ 許可を受けるまで、着工できない。

④ 変更許可申請後、１０日経過すればすぐに着工できる。

法令問題
屋外貯蔵所の指定数量の倍数と空き地の幅で誤っているものはどれか。

① 倍数「１０以下」　空き地の幅「２ｍ」以上

② 倍数「１０以上２０以下」　空き地の幅「６ｍ」以上

③ 倍数「２０以上５０以下」　空き地の幅「１０ｍ」以上

④ 倍数「５０以上２００以下」　空き地の幅「２０ｍ」以上

法令問題
危険物取扱者の説明として、誤っているものはどれか。

① 危険物取扱者以外でも、甲種危険物取扱者の立会いがあれば、すべての危険物の取り扱いが可能である。

② 甲種危険物取扱者と乙類危険物取扱者は、６ヶ月以上の実務経験を有すれば、危険物保安監督者として選任させることができる。

③ 乙種危険物取扱者は、製造所等にて、資格を取得した類の危険物を取り扱うことができる。

④ 丙種危険物取扱者は、製造所等にて、乙類の第１種に限り取り扱うことができる。

法令問題
法令上の製造所等を設置する際の手続きとして、正しいものはどれか。

① 消防所長または消防署長の許可を受ける。

② 都道府県知事に届け出る。

③ 都道府県知事の許可を受ける。

④ 市町村長等の許可を受ける。

法令問題
危険物取扱者が免状返納に該当するのは、次のうちどれか。

① 身体上の理由から危険物の取り扱い業務が困難になった場合。

② 年齢が７０歳を超えた場合。

③ 免状交付後１年間危険物取扱作業に従事しなかった場合。

④ 政令で定める技術上の基準に違反した場合。

法令問題
製造所の保有空地と危険物の指定数量の倍数についての説明で、次のうち誤っているものはどれか。

① 保有空地とは、周囲に消防活動のために設けた空地のことである。

② 保有空地と保有距離は異なる。

③ 指定数量の倍数に関係なく、最低１ｍ以上の保有空地が必要である。

④ 指定数量が１０以下の場合、保有空地は３ｍ以上必要である。

法令問題
屋外タンク貯蔵所での、指定数量の倍数と保有空地の幅の組み合わせで、誤っているものはどれか。

① 指定数量500以下：空地の幅１ｍ以上

② 指定数量500以上1000以下：空地の幅５ｍ以上

③ 指定数量1000以上2000以下：空地の幅９ｍ以上

④ 指定数量2000以上3000以下：空地の幅１２ｍ以上

法令問題
危険物保安監督者の選任が不要である施設は次のうちどれか。

① 屋外タンク貯蔵所

② 製造所

③ 移動タンク貯蔵所

④ 給油取扱所

法令問題
予防規程の制定義務があるのは次のうちどれか。

① 屋内タンク貯蔵所

② 給油取扱所

③ 簡易タンク貯蔵所

④ 地下タンク貯蔵所

基礎物理学及び基礎化学問題
次の説明のうち、誤っているものはどれか。

① 気体の圧力は体積に反比例して変化する。

② 気体・液体・固体の違いは、分離の集まり方によって起こる。

③ １つの物質でも温度や圧力が変わると、「気体→液体」「液体→固体」へと変化する。

④ 気体の温度が上がると分子の速度が小さくなる。

基礎物理学及び基礎化学問題
静電気の発生を抑える方法として、誤っているものはどれか。

① 接触する部分の素材や材料を選択する。

② 給油速度を上げできるだけ素早く行う。

③ 摩擦を小さくする。

④ 導線を巻き込んだゴムホースなど誘電性材料を使用する。

基礎物理学及び基礎化学問題
静電気を蓄積させない方法として、誤っているものはどれか。

① 室内の湿度を低く保つ。

② 静置するなど緩和時間を設け、放出中和する。

③ 施設・設備を接地（アース）する。

④ 除電服、除電靴などを着用する

基礎物理学及び基礎化学問題
物質の状態変化の説明として、次のうち正しいものはどれか。

① 液体が固体に変化することを融解といい、放熱する。

② 液体が固体に変化することを凝縮といい、放熱する。

③ 液体が気体に変化することを気化といい、吸熱する。

④ 固体が液体に変化することを液化といい、吸熱する。

基礎物理学及び基礎化学問題
水の説明として誤っているものはどれか。

① １気圧において、１００℃で沸騰し、０℃で凍る。

② 水の三態は、氷・水・水蒸気である。

③ 水が固体に変わると氷となるが、密度は変化しない。

④ 水を電気分解すると酸素と水素になる。

基礎物理学及び基礎化学問題
蒸気比重とは、何に対しての大きさのことか。

① 窒素

② 水素

③ 水

④ 空気

基礎物理学及び基礎化学問題
金属の性質として、誤っているものはどれか。

① 一般的に融点が低い。

② 磨くと輝き、光沢が出る。

③ 常温では固体である。（水銀を除く）

④ 熱や電気を良く通す。

基礎物理学及び基礎化学問題
消火剤としての水の長所の説明で、誤っているものはどれか。

① 大規模火災にも有効である。

② 油類の火災にも有効である。

③ 入手しやすく安価である。

④ 人や動物に無害である。

基礎物理学及び基礎化学問題
消火剤としての水の短所の説明で、誤っているものはどれか。

① 注水によって発熱・発火の危険性がある。

② 放水による被害が大きくなりがちである。

③ 油類の火災には、通常用いることができない。

④ 木・木材などによる通常火災では効果が得られない。

基礎物理学及び基礎化学問題
熱伝導率の最も高いものは、次の物質のうちどれか。

① アルミニウム

② 鉄

③ 銀

④ 硫黄

基礎物理学及び基礎化学問題
比重が１以上の物質はどれか。

① 二硫化炭素

② 灯油

③ ガソリン

④ エチルアルコール

基礎物理学及び基礎化学問題
ガソリンの体膨張率として、正しいものはどれか。

① １．３５

② ０．１３５

③ ０．０１３５

④ ０．００１３５

基礎物理学及び基礎化学問題
物質の状態変化について次のうち誤っているものはどれか。

① 固体が気体になることを昇華という。

② 固体が液体になることを液化という。

③ 液体が固体になることを凝固という。

④ 液体が気体になることを蒸発又は気化という。

基礎物理学及び基礎化学問題
比重について次のうち誤っているものはどれか。

① ガソリンが水に浮くのは、ガソリンが水に不溶で、比重が１よりも小さいからである。

② メチルアルコールやエチルアルコールの比重は１よりも小さい。

③ 第４類の危険物の蒸気比重は、一般的に１より小さい

④ 水の比重は４℃のとき最大となる。

基礎物理学及び基礎化学問題
ある物質の蒸気比重は１よりも大きい。これは何に対して大きいのか。次のうち正しいものを選んでください。

① 水素

② 水

③ 氷

④ 空気

性質・火災予第４類危険物の分類で次のうち誤っているものはどれか。防・消火問題

① 【第１石油類】：ガソリン

② 【第２石油類】：灯油

③ 【第３石油類】：ニトロベンゼン

④ 【第４石油類】：重油

性質・火災予防・消火問題
第１石油類ではないものは、次のうちどれか。

① ガソリン

② 灯油

③ ベンゼン

④ トルエン

性質・火災予防・消火問題
第４類危険物の特殊引火物の引火点・発火点・沸点で、次のうち誤っているものはどれか。

① ジエチルエーテルの引火点は−４５℃

② 二硫化炭素の沸点は４６℃以下

③ アセトアルデヒドの発火点は１７５℃

④ アセトアルデヒドの沸点は１００℃

性質・火災予防・消火問題
第２石油類ではないものは、次のうちどれか。

① トルエン

② 軽油

③ 灯油

④ アクリル酸

性質・火災予防・消火問題
第３石油類ではないものは、次のうちどれか。

① 重油

② クレオソート油

③ あまに油

④ アニリン

性質・火災予防・消火問題
メチルアルコールの性質として、誤っているものはどれか。

① 無色透明。

② 芳香がある。

③ 水や有機溶剤に混ざりにくい。

④ 自動車の燃料として使用される。

性質・火災予防・消火問題
ガソリンの性質のとして、誤っているものはどれか。

① 灯油や軽油と区別するためにオレンジ色に着色されている。

② 燃焼範囲の下限値が高い。

③ 静電気を発生しやすい。

④ 蒸気比重が３から４で、拡散しにくいため低所に停留しやすい。

性質・火災予防・消火問題
ベンゼン（ベンゾール）の性質として、誤っているものはどれか。

① 水に溶けない。

② 無色透明で特有の臭いがある。

③ 静電気を発生しやすい。

④ 空気比重が軽く、拡散しやすい。

性質・火災予防・消火問題
アセトンの性質として、誤っているものはどれか。

① オレンジ色に着色されている。

② 引火点が低く、引火しやすい。

③ 水やアルコールによく溶ける。

④ 特臭がある。

性質・火災予防・消火問題
物質と引火点の組み合わせで、誤っているものはどれか。

① エチルアルコール：引火点１３℃

② 灯油：引火点４０℃以上

③ 軽油：引火点４５℃以上

④ ガソリン：引火点−１０℃以下

性質・火災予防・消火問題
第４石油類ではないものは次のうちどれか。

① ギヤー油

② クレオソート油

③ タービン油

④ シリンダー油

性質・火災予防・消火問題
次の性質が全て当てはまる危険物はどれか。
・燃焼範囲が広く、下限値が低い
・静電気を発生しやすい。
・引火点は−４５℃
・空気や日光に長時間さらされると過酸化物を生じる。

① アセトアルデヒド

② 二硫化炭素

③ ジエチルエーテル

④ メチルエチルケトン

性質・火災予防・消火問題
危険物の類と特性について、誤っているものは次のうちどれか。

① 第１類−酸化性液体

② 第２類−可燃性固体

③ 第３類−自然発火性物質及び禁水性物質

④ 第４類−引火性液体

性質・火災予防・消火問題
危険物の類ごとの性状について誤っているものは次のうちどれか。

① 第２類−可燃性の固体である。

② 第３類−自然発火性又は禁水性の物質である。

③ 第４類−引火性の液体である。

④ 第５類−自然発火性の物質である。

性質・火災予防・消火問題
第４類の危険物の消火方法として、該当しないものは次のうちどれか。

① ガソリンの火災に、粉末消火剤を使用する。

② 灯油の火災に、泡消火剤を使用する。

③ 軽油の火災に、粉末消火剤を使用する。

④ 重油の火災に、棒状の強火液消火剤を使用する。